2010/06/07

ゲーム攻略本

ゲームをする人で攻略本のお世話にならなかった人は少ないでしょう。

そのくらいゲーム攻略本は普及しています。
しかし、攻略本にゲームのシナリオがそのまま書かれていたり、ゲームの最後の種明かしまで書かれているものもあり、ゲームの楽しみを奪うものだとして、一部の人は攻略本の弊害を指摘しています。

しかし、最近はゲームメーカー自らも攻略本を出版するなど、こうしたゲーマーの声は一部にとどまっているとして、今後も攻略法の出版はやまないでしょう。

ゲーム攻略本の内容はどのようなものでしょうか。大きく分けて次のようなものがあります。
ゲームの進行チャート、ステージやダンジョンの地図、ボスキャラクターとの戦い方、アイテムやキャラクター・モンスターのデータ集などです。

また、攻略とは直接関係のない開発者インタビューや、ゲームに関連したイラスト・漫画・小説などが収録されているケースもあり、これらを目的として購入するファンも多いです。このような内容は「公式ガイドブック」を名乗る攻略本に多く見られます。

ゲームをうまくやる人、ゲームにはまっている人を「ゲーマー」とよぶことがあります。ゲーム攻略本はこうした「ゲームおたく」によって作られました。
初期のゲーマーはその後、コンピューターの知識を深くし、自作のゲームを作ったり、さらにはゲームソフトを開発するような仕事まで行うようになり、今のゲーム業界の人材となった人も数多くいます。

ゲーム業界が一定の規模を持つようになり、売上もそれなりになってくるとゲームソフトを作る人材の教育も行われるようになり、専門の学校もできるようになりました。
ゲーム攻略本のことを考えると、この伝統は昔からあったことが分かります。将棋、囲碁などは多くの解説本や差し手集、定石集などがあります。また多くの名人が生まれてきています。

何時の時代も攻略本はやはり勝ちたい人にはなくてはならない物のようです。そして最近のコンピューターゲーム攻略本は勝つ方法だけでなく、開発の裏話やキャラクターの解説など、周辺情報も充実させ、ゲームをより楽しめるような工夫がされています。