2010/03/08

猫免疫不全ウィルス感染症

猫の病気については普段あまり耳にすることがない病名もたくさんありますが、猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症、猫伝染性腹膜炎、トキソプラズマ症、クラミジア感染症、猫汎白血球減少症、猫免疫不全ウィルス感染症、猫白血病ウィルス感染症、回虫症、蚤アレルギー性皮膚炎などが主な猫の病気です。

また、このような猫特有の病気だけではなく、人間と同じような歯周病、糖尿病にかかる猫も増えています。このように猫の病気は多種多様ですが、この中にはワクチンの接種により予防できるものもあります。

例えば、インフルエンザとよく似た症状をみせる猫カリシウィルス感染症の他にも、吐き気や下痢の症状をみせる猫伝染性腸炎、風邪の症状が出る猫ウィルス性鼻気管炎、目やにを伴う結膜炎の症状が出るクラミジア感染症などです。

これに対し、予防できない猫の病気としては、猫のエイズと呼ばれている猫免疫不全ウィルス感染症、重症になると腹水や胸水の症状が出る猫伝染性腹膜炎があります。

病気の予防と合わせて大切なのが動物病院の選択です。飼い猫が病気にかかってからあわてて動物病院を探すようでは、大切な飼い猫の命を守ってあげることができなくなるおそれがあります。

普段から近所の噂や評判に耳を傾け、安心して飼い猫の治療を任せることができる動物病院を見つけておく必要があります。
飼い猫が病気にかかる前に健康診断などで動物病院の対応を見てから判断するのもいいでしょう。猫に限らず、犬や小動物のペットは病気になるまで気がつかないということもよくあります。病気にかかって、重症になって初めて気がつくようでは手遅れになってしまいます。

普段から飼い猫の健康時の状態を細かく観察していると、元気がない、便の状況がいつもと違うなどの、小さな病気のサインにもすぐに気がつくようになります。

猫は口で自分の身体の状態を飼い主に訴えることはできないわけですから、飼い主の責任として、早期に猫の病気を見つけてあげたいものですね。