2008/06/13

アデノイド手術による合併症発生率

アデノイド手術という言葉を聞いたことがありますか?アデノイドとは咽頭扁桃のことで、これがあまりにも肥大化すると、のどだけではなく、鼻や耳などにも影響を及ぼします。

アデノイドは幼児期は大きく、大きくなるにつれ小さくなっていくのが一般的で、異常がなければ手術しなくても大丈夫です。

アデノイド手術は、アデノイド肥大が原因で起こるさまざまな疾患を根本から治療できる方法です。実は現在、アデノイドを小さくする薬は無いのです。手術による合併症発生率は低いですが、のどという部位的に、手術後、嚥下困難が数日間続くというのはよくあるようです。
アデノイド手術にかかる時間は病院によっても違いますが、10分から、長くても1時間程度のようです。口の中からアデノイド切除用の特殊なメスを入れたり、デブリッダーと呼ばれるアデノイドを少しずつ切りながら吸引するという機器を使いますので、外見に傷は残りません。

アデノイド手術後は、たいていの場合、4~5日で退院が可能です。この期間を過ぎれば入浴や運動も通常通りに行えます。

手術後に気をつけなければいけないのは、患部を傷つけて、出血しないようにすることです。食事はお粥などの柔らかいものにしましょう。