2008/05/15

加齢臭

40代になると現れると言われている加齢臭。40歳がいわば、お肌の曲がり角ならぬ臭いの曲がり角になるわけです。もちろんこれはあくまで目安。30代で出る人もいれば、50代まで出ない人もいるでしょう。見て見ぬふり、いや嗅いで嗅がぬふりをしないで、まずは自分の体臭をチェックしてください。加齢臭という言葉が知られだした当時は「カレー臭」、つまりカレーライスの匂いだと思っていた人がいる、なんて笑い話もあったほど。ところが今では、中高年男性が少しでも臭いと「あの人は加齢臭がする」なんて言われてしまいます。ポマードや仁丹の臭いを指して呼んでいる勘違いも多くあります。加齢臭の真実は意外と知られていません。加齢臭とは中高年から発せられる特有の体臭のこと。オジサンたちがなぜか好んで使う変な臭いの整髪剤や、タバコの臭いではありません。周囲がきちんと理解していないため、加齢臭を発している本人も気づいていない場合が多いのです。自分のお父さんやご主人から加齢臭が出てきたら、どうすればいいでしょうか。本人に自覚があるのなら、力を合わせて解消することが一番ですが、問題は本人に自覚がない場合。無理して我慢していても、家族のためになりません。思い切って、かつ傷つけないように、あなたは臭うのだということを知らせましょう。加齢臭の仕組みは、皮脂から分泌された皮脂酸が分解され、それが臭いの素ノネナールに変化。そのノネナールが臭いため、あなたの体も臭くなるのです。対策としては体を清潔に保つこと、脂っこいものを食べ過ぎないこと、抗酸化物質を多く摂ること、などが挙げられます。体に塗るタイプの加齢臭対策グッズもあります。中高年向けの化粧水「松の肌水」は、肌に潤いを与えつつ加齢臭の発生を抑制してくれます。化粧水なんて女子供の物だ!と考えているのなら無理には進めませんが、あなたの臭いで困っているのはその女子供です。それを忘れないでください。抗酸化作用が高いと言われているビタミンCを多く含む食品を摂ることが、加齢臭の対策となります。ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜、芋類、豆類、緑茶はビタミンCが豊富。イチゴやキウイフルーツにも多く含まれているので、朝食やデザートとして食べる習慣をつけるといいでしょう。ポリフェノール、イソフラボン、コエンザイムQ10、αリポ酸、白金ナノコロイド。どれも女性の化粧品のCMなどで聞く名前ですよね。これらのサプリメントを買えば、奥さんや娘さんとも共用できて便利。他にもベータカロテンやカテキンが加齢臭対策に有効だと言われています。